奇跡という言葉がある
起こりえないことが実際に起こるさまを言う
目が見えなかった人が、突然目が見えるようになったり
一夜にして大金持ちになったり
この前ある映画をみた
「俺たちは天使じゃない」という作品だ
２人の脱獄囚が神父のフリをして
ある街にやってくる
なぜか、そこで有名な神父と間違えられ
彼らは、うまく教会に溶け込み
街の人からも慕われていく
神を信じない子持ちの娼婦と
脱獄囚のやり取り
娼婦の子供は耳が聞こえず、言葉を話せない
祈ることによって、欲しいものが手に入るシーン
脱獄囚なのにうまい説教を唱えるシーン
神とは？
奇跡は起こるのか！！
いや、起こせるのか？？
そういったテーマである映画だった
もちろん、そういったことを抜きに
単純にエンタメとしてもおもしろい
キリスト教という宗教を主軸にしたこの作品
奇跡は、意外にも
簡単なのでは？と思わせてくれる
いや、奇跡などではなく
それは起こるべきして起きたんだ！！
そう、奇跡はない
奇跡だと勝手に思っている私たちがいるだけだ！
奇跡というのを考えたい
この映画では、数々の奇跡が描かれている
そして、この作品を見ていて一番思ったのは
今まで生きていて、自分に起きた
数々の奇跡が、走馬灯のように蘇ってきた
不思議な体験だった
こんなことあったな・・
あんなこともあったな・・
生きていると不思議とツライほうへと目を向けてしまう
普段こうやって生きていること自体
奇跡じゃねーか！！
そうだって言える
奇跡はない
奇跡はある
奇跡と思えば、それ自体奇跡になる
あまりにも壮大すぎるものばかりに思いをはせ
そればかりを奇跡と言い過ぎなのかもしれない
人間がこの地球にいること
それだって、見方によっては奇跡だ！！
さて、奇跡とは？
必要に応じて、起きますよ
たぶん・・
