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野村 克也について

私は、何人か好きな著者がおり

気に入った人を読みこむことにしている

 

 

野村克也

 

プロ野球に詳しい人なら、誰でも知っている

私と年齢が近い人は、プレイヤーというよりも

監督として活躍した印象が強いと思う

 

選手としても超一流

戦後初の三冠王

プロ野球記録2位になる安打数

ホームラン数も歴代2位

 

他にも数々の輝かしい記録を持っている

 

監督になってからも弱小チームを率いて

そのチームを強豪チームへと引き上げる

 

 

そんな野村克也ことノムさん

 

そのノムさんの本を何冊か読みこんだ

結果・・

 

あれ?

 

これは!!

 

と思ったことを今回は書きたい

 

 

まず、ノムさんプロ野球に入団したとき

まったく注目などされず

 

テスト生として、南海ホークスに入団

 

1年後、クビ宣告をされる

 

このとき、グズグズと粘って

もう一回だけチャンスをもらい

 

そのチャンス活かして、活躍

 

死ぬほど練習した

だれよりもバットを振った

 

そのときのことをそう語る

 

よく、才能、才能と言われるが

野村克也に野球の才能があったのか?

 

1年でクビ宣告されるような選手である

プロの目からしたら、ダメだと思われたに違いない

 

圧倒的な努力が、才能を開花させたと言える

才能がなくとも、努力ができれば

才能を越えることができる

 

プレイヤー野村克也は、誰よりも努力した

 

 

ただ、野村克也にも弱点があった

 

それは、カーブが打てない

 

プロとしては、致命的な弱点である

 

そこで、野村克也はカーブを打つ練習をした

 

練習を重ねに、重ねた結果・・

 

ノムさんは、あることに気づいた・・

 

練習しても、カーブが打てない

 

 

そこで、考えた

 

どうやったら、打てるのだろうと

 

相手ピッチャーを見ていると

当時のピッチャーは、球種を投げるときに

あきらかなクセがあった

 

ノムさんは、それに気づき

くる球を絞って打つようにした

 

相手投手のクセを見ぬく

 

どこかに自分が生き残る道がないか

それを探す

 

どの世界でも共通する考え方ではないだろうか?

 

 

圧倒的な努力をしたおかげで、見れるものがある

圧倒的な努力の先に答えは、待っている

 

努力の先にあるものをつかむために

努力をしなければならない

 

努力が違う形で、実を結ぶこともある

 

やはり、努力は無駄にはならないのだ

 

 

 

 

野村克也が監督になったとき

必ず行うミーティング

 

そのミーティングで、まず言うこと

 

人間は何のために生まれてきたのか?

 

 

元野球選手らしからぬ、言葉である

 

そして、多くの選手はこの言葉を掛けられて

こう答えるという

 

「考えたことがありません」と

 

 

監督 野村克也は、まず人間として

しっかりやることから教える

 

野球については、そのあとから

 

 

人間として、生まれた以上

何のために生まれたのか?

 

さて、みなさんならどう答えるでしょう??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野村監督は、こう答える

 

 

 

人間は、人間を喜ばせるために

生まれてきたんじゃないのか?

 

ましてや、プロ野球選手

観客に喜んでもらわないでどうする??

 

 

これは、まさに利他である

 

このブログに何度も登場している

稲盛和夫と共通するものを見た!!

 

ノムさんもそういった考えで野球に取り組んでいるのだ

 

人生のコツは、利他にあるのでは?と

つくづく思う

 

ノムさん

人間として、一流にならないと

選手として、一流になれない

 

そういった考えが根底にある

 

 

この人間として、一流

サッカーの長友も言っている

 

選手として、一流の選手は

人間としても一流である

 

では、なぜ人間として一流にならないと

いけないのか

 

長友の場合は、こう答えている

 

人間として、普段からきちんとやっていないと

いざというチャンスのときに力が発揮できない

 

なるほど・・

 

普段、ちゃらんぽらんの人間が

ここぞというときに、力を発揮するのは難しい

 

たまに、まだ本気だしていない

などと言う人がいる

 

でも、そういった人は本気を出せないのだ

 

本気を出し続けた人間だけが、いざというときに

本気を出せるのだが

 

本気を出すため、力を発揮するため

人間として、きちんとやっていかないとダメなのだ

 

 

 

野村監督というと、ID野球ばかりが

(インポータント データの略)

注目され、実は人間として

野球の取り組み方、考え方

そういった部分をマスコミは報道しない

 

だが実は、違う業界の人間でも

十分役に立つ

人間道のようなものがある

 

今回は、野村克也の一部について

書いてみた

 

本には、もっと深い話が多い

全部書くわけには、いかないので

 

興味のある人は、ぜひ手にとってほしい

 

たくさん出版されている

 

もし、迷ったら

「野村ノート」が代表作なので

読んでほしい

 

 

 

選手として、活躍するにはどうするか

 

それは、仕事の現場の人間として

どうやれば、活躍できるかを伝え

 

 

監督として、活躍した内容は

 

それは、会社の管理職として

どのように人間を使うかを教えてくれている

 

 

 

ビジネスパーソンでも十分役に立つ内容が

満載である