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スピリチュアルについて書いてます

日本の抱える問題にタックルしてみた

 

日大アメフト・爆裂反則タックル問題

 

そのことについては、この前書いた↓

 

bakuhatujinnsei.hatenablog.com

スタンスとして、私とは関係がないし興味もない・・

 

ただ、あまりにも大きな問題になりすぎている

ここまで大学及び、大学スポーツのことが

取り上げられることは珍しい

 

ニュースを見ていると、イヤでもこの事件のことが

耳に入ってくる

世の中の人間は、これに興味があり

話題を避けるほうが難しい

 

今回は、この事件から日本という国の問題について書きたい

 

日大アメフト部が異常な環境であったことは

報道で周知の事実

 

選手は監督に逆らえない

コーチも監督の意見には、イエスしか言えない

 

監督が天皇のような存在だったようだ

 

でも、トップに対して意見が言えない

逆らえない、言う通りにしないわけにはいかない

 

このような状況、環境というのは日本にいると

かなりの確率で遭遇する

 

トップ絶対問題

 

世の中の常識と照らし合わせて

おかしいことでも、自分が属している組織の中では

常識になってしまっていることは、多々ある

これは、トップに問題があるため

そういった組織の道理が通ることになってしまっている

 

世間の正しいより

組織の正しいを通す

そうしないと、組織での自分の居場所、立場がなくなる

それゆえ、おかしなことも行ってしまう

 

反則タックルは、まさにこれである

 

 

日本においての人権意識の低さ

 

日本には、言葉として人権はあるが

意識としての人権はない

 

日大では、コーチが暴力行為を行っており

そのためにケガした人やそれがイヤで部を退部した人もいた

 

人権意識が高ければ、暴力行為は行わない

反則タックルもしない

 

監督・コーチは、選手たちを駒くらいにしか

見ていなかったんだと思う

 

ただ、これは日大アメフト部だけの問題ではない

他の大学のスポーツ部でも

暴力行為は、行われている

ただ・・表に出てこないだけ

 

暴力行為に関して言えば、日大だけを叩くのは

おかしい

他の学校(大学以外の高校・中学を含む)

でも行っているハズ

 

他の学校で、行われている伝統と言われている

シゴキという名の暴力行為

これもすべて、表沙汰にするべきではないのか?

同じ行為をやったのであれば

平等に罰せられるべきだ

これこそが、民主主義なのでは?

 

日本人は、民主主義の根幹である人権意識が低いため

暴力問題が起きても隠す傾向にある

これは日大の問題だけではないのは、みんな知っている

 

日本がいますることは、個人の人権の地位をあげること

いつまでも、組織や集団の考えを優先する

その姿勢を変えないと、今回の問題に似たようなことは

いつ、どこで起きてもおかしくない

イヤ・・むしろ現在進行形で行われていると

考えるのが、普通の日本人ではないか?

 

 

 

学生スポーツにおいて、勝利至上主義

 

これも間違いを生んでいる

勝つためになにをやってもいい

勝ったら、正解

勝つことがすべて

 

スポーツは、戦争ではない

ましてや学生スポーツである

育成に主眼を置かなければならない

それなのに勝つことばかりを優先するあまり

色々なことが犠牲になってしまっている

 

そのために生まれた、反則タックル

 

たしかに大会で優勝すれば、学校の名誉があがる

多くの学生を獲得できるかもしれない

だが、学校の本来の役割は育成であり、教育だ

スポーツで勝つことでも

学生を多く集めることでもない

そのことをどれだけ、本当の意味で

教育する側は、理解しているのだろうか?

 

勝利至上主義がもたらした弊害は大きい

 

 

 

 

ここらかは、スピリチュアル問題について

トップの意見が絶対的なものであり

逆らうことができないために

イエスマンを育て、自分で考え、自分で行動の

できない人間を育ててしまっている

 

果たしてそれが良いことなのだろうか?

組織にとっては、良いことかもしれないが

本人にとってはどうだ?

 

組織の論理を優先するため

個人の人権が低い

そのため、自分を大事にしない人たちが多数いる

 

さて・・私のブログでは何度も書いてきた

自愛

 

自分を大事にすることであり

けして、自己中心とは違う

(どこかで、同じ扱いになっているのが問題だと思う)

 

そういった自分を大事にする精神がないために

迷い、混乱し、スピリチュアルにハマる人たちが

出てくるのだと思う

 

正しく、スピリチュアルと付き合うことができればいいが

そうではなく、思考停止的に

なにもかも鵜呑みにし、

騙されるような形になっている人たちもいる

 

これは、根底に組織や集団の思考を

優先するあまり、自分で考えることができない人間を

育てた日本の教育に問題がある

 

これからもスピリチュアルにハマる人達は

続出しつづけるだろう・・

 

 

 

 

伊調選手のパワハラレスリング問題

財務省書き換え問題

 

これらも根底にあるのは、日本のおかしな

組織論であり、人権軽視ではないか?

 

日本の建前、民主主義

言葉だけの人権

それを変えることが今、求められている

 

今回の反則タックル問題は、俯瞰して見てみると

日本という国の問題にぶち当たる

だからこそ・・世間の人間は興味があるのかもしれない

 

日大は、監督・コーチを解任することで

終息を計ろうとしているが、大事なのは

アメフト部という組織の在り方を変えることであり

人間を変えることではない

 

日本は、すぐに責任を取らせて

首を変えるが、組織の文化そのものを変えなければ

まったく意味がない

 

大事なのは、形や外から見た表面的なものではなく

本質的な変化である