これは、まだ20世紀の話である
「きゃー!!」
女性の声がしたので、振り向くと
バイトの女子高生が店長におしりを触られたあとだった
ここは、ラーメン屋・・
ぼくは、そこで働いている
店長は、恰幅のいい中年
悪い言い方をすればデブ
客には愛想はいいが
バイトには、辛辣な言葉を飛ばす
ヒマな時間は、女子高生のバイトのケツを触り
それを堪能している
現代なら考えられないことも
数十年前までは当たり前にされていた
時代とともに物事は変わる
バイトの女子高生は、一日に
何度もケツを触れていた
そのたびに彼女の驚く声が
店内に響いた
ケツを触る以上のことはしなかったが
「え~イヤなの・・イヤならやめるけど」
口ではこう言う店長だったが
止める気配は一向になかった
おしりをいつも触られていたのは
Aさん
Bさんという別の女子高生の
バイトの子もいたが
その子のおしりは、触らなかった
触っても、問題にならなそうな子
それを選んで、触っていた
もちろん・・店長の好みというのも
あっただろうけど・・
そうやって、おしりを触られていた
女子高生A子ではあったが
長年ラーメン屋で働いていた
おしりタッチは、長年の恒例行事化してしまい
いまさら、止めると
逆に変な感じになってしまうところまできていた
私は、そのラーメン屋で働くのを
辞めたあと・・
その店は、1年以内で閉店した
店長のおしりタッチ問題が
原因だったか・・どうかは・・不明である
ちなみ・・実話ッス