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日本人が英語ができない理由

 

中・高の6年間

大学も入れれば、さらに4年

10年も英語教育を受けているにもかかわらず

 

 

英語のできない日本人が多い

なぜ、日本人はここまで英語ができないのか?

 

その理由について

 

 

まず、語学というのは12歳までに

始めないとネイティブのように話すことができない

 

 

人間の脳の構造上そうなっている

クリティカルエイジというのがあり

語学に限って言えば、12歳であると言われている

 

 

 

中学生ってのは、12歳か13歳

すでに遅いということである

 

 

最近は、小学校から英語教育を始めるという話しがあるが

むしろ、そうして当然なのだ

 

 

さらに語学というのは耳から覚えるものである

 

日本語を覚えたとき

机に座って覚えたわけではない

 

親の話す言葉やテレビの会話

 

話していることを耳から覚えて

次に話す段階に入る

 

 

だが、日本の英語教育はどうだろうか?

 

文法を覚えて

単語を覚えて

 

読み書きから、教えているのだ

 

 

クリティカルエイジと読み書き教育

この二つが要因で日本人は英語ができないのだ

 

 

私は、中国人と接したことがある

 

その人は、中国ではエリートと言われるレベルの人であったが

ネイティブの人間とやり合うことが

十分なレベルまで達していた

 

 

日本のエリート

東京大学を卒業した人過程してみよう

 

果たして、その人はネイティブスピーカーと

まともにやり合うほどの英語の力を身に着けているだろうか?

 

中には、そういった人もいるだろうが

ほとんどの人がリスニングすらできないと思われる

 

 

日本人が英語コンプレックスを抱いているが

それは、あきらかに文科省のカリキュラムに問題がある

 

 

小学校から、英語教育をすることに反対している人が

いるようだが、クリティカルエイジのことを考えると

 

小学生から英語教育をして、当然と言えよう