毎年、12月に入ると発表される
今年は、「アレ」が年間大賞に輝いた
全体的に無難な言葉が選ばれる中
これ・・知らないと思う言葉が
毎年必ずあるものだ
蛙化現象なんて、はじめて聞いた
OSO18もなんのことやら・・
このように知らない言葉が入っているのは
ままあること
世間とズレている可能性もあるが
最早この時代
世間の流れに乗るなどというのは
現代を生きている人間とは言えないのでは?
みんながそれぞれ、好きなことに興味を持ち
自己がおもしろいことを追求する、あるいはできる時代
大多数の人間が興味をもっているから
興味をもつなどというのは、前世代的な生き方だと思う
そういった意味で
新語・流行語も10年ほど前に
終わっていたのではないかと思う
10年前・・そう
「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」
と、4つもの言葉が年間大賞に選ばれた年
懐かしいと思う反面
え!もう10年かよ
倍返しならぬ、時間を返して~(あんまり意味が分からない)
みんなで、同じものを共有する
そういったことが難しい時代になってきたと思う
今年の年間大賞の「アレ」に関しても
野球興味ない人からしたら
「??」といった感じではなかろうか?
もうそろそろこの新語・流行語大賞も
やる必要がないような気がする
これからの時代は・・
1997年に大賞をとった・・
マイブーム
自分がおもしろいと思うことをやる
興味をもったものを追求する
そんな時代なのだ
そういった意味で
マイブームという言葉を生み出した
みうらじゅんは、あきらかに時代の先を生きていたと言える