日本人の幸せ
なんと大それた題をつけたのやら・・
実際にちょっと日本人の幸せというのを考えてみた
太平洋戦争終了当時、日本はすさまじく貧しかった
食べることもままならず、みんな必死に働いた
働いて、働いて、働きまくって・・
そうしたら、日本はアメリカにも肩を並べるくらい豊な国なった
多くの日本人は、それを誇りに思い
自信を持った
そして、ありとあらゆる物を手にした
冷蔵庫、車、クーラー、テレビ、洗濯機、ゲーム機・・
物を手に入れるたびに、豊さを感じ
喜びも感じた
物で溢れかえった家は、住みにくい場所になった
アメリカのように巨大な家を持っているならともかく
日本の狭い家では、すぐに収納できる限界にきてしまう
私もそういった物を収集して、限界を突破した一人だ
この前、あるアフリカの国の部族の人たちのことをテレビでみた
原始的な生活をしている彼ら
服も腰巻程度のものしか身に着けていない
家も手作り、中にはほとんどなにもない
でも、彼らは言う
とても幸せだ
私たち日本人から見たら、え~~~~~~~~~~~~~
なんもないやん・・
足るを知る
とても大事なことだ
あれも、これも、たくさん手に入れた日本人
幸せとは、ほど遠い精神状態の人は多くいる
その人は、間違いなく先のアフリカ人たちより
多くの物を持っているハズだ
だが、幸せとはではない
むしろ不幸だとさえ思い込んでいる
不思議なものだ
物をたくさん手に入れれば、幸せだと思っていた私たち
実は、物は少ないほうが幸せになれる
だから、断捨離やミニマリストが流行る
収納なんて、やっている時点でダメ
処分しないと
日本人がこの先、幸せになるのは難しくない
物を買いすぎないこと
足るを知る