なにか、グっとくる言葉の表現に出会うと
そこには、感性がある
表現とは、頭で考えるものではなく
感覚的なものだと思わせられる
表現力不足は
感性の鈍化である
すばらしい表現をしたいのなら
感性を磨くのが一番
広い視野でものをみることも大事だが
一つのことを掘り下げるのも大事だと思う
いろいろなものが混ざり合って
自己というものが形成され
あふれるように表現力が磨かれる
偏った世界しか知らないと
偏った表現力になってしまう
おじさんがよく野球で
なにかを喩えたりするが
それは世界が狭いからのような気もする
と思う一方で、野球で表現すれば
みんなわかりやすいでしょうという
時代遅れの感性も付きまとっているように思える
最先端のものがすばらしいとは、思わないが
古い感性を引きずるのは
新しいものに染まるミーハーよりも
タチが悪い